こんにちは。オルトプラスCB部(コーポレートブランディング部)のはがです。
年も明け、新卒採用のシーズンが近づいてきましたね。
私が新卒として就職活動をしていたころに比べると、新卒採用も多様化し、様々な手法が取られるようになりました。
今回はその中でも弊社が注力している「スカウト活動」についてリアルな実績をお見せしたいと思います!!
スカウトってなに?
オルトプラスでは新卒・中途問わず、採用活動にスカウトを取り入れています。
スカウトの本来の意味合いは「優秀な人材を引き抜くこと」にありますが、採用活動でいう「スカウト」は、各採用媒体に付随したスカウト機能を指しています。
オルトプラスでは新卒採用において「OfferBox」と「Wantedly」にてスカウト活動をしています。
スカウトするといいことあるの?
スカウトは学生からのエントリーを待つのではなく、企業側からコンタクトを取ることができます。
採用媒体に企業情報を載せても、掲載企業は数万社。検索でヒットしてもらうことは容易ではありません。
もし採用媒体に広告を出すにしても、画像1枚ではなかなか企業の良さを伝えられません。
多くのスカウトは、メールなどの形で学生の手元に直接届きます。
学生側は検索だけでは出会えない企業との出会いが、企業側はマッチ度の高い学生との出会いが期待できます。
実際にスカウトしてみた
早速19卒の新卒採用で、スカウト機能を使ってみました。
実際にスカウトメールを送った数と、それに対しての反応がこちらの数値になります。
OfferBoxは2017年11月より、Wantedlyは2018年1月よりスカウトをしているため数値に大きな差異があります。
実際にOfferBoxのスカウト推進率を週ごとに追ってみました。
このように徐々に返信率が上がっていることもあり、Wantedlyも19卒の学生の活動が活発になる今年4月ごろまでには、返信率が40%を超えてくることが予想できます。
一般的なスカウトの返信率ってどれくらい?
Wantedlyのスカウト利用企業の平均返信率は20%のようです。
ここからもオルトプラスのスカウトは高い返信率であることがわかりますね!
スカウトの返信率を上げるためにやったこと3つ
1.ラブレターを書いてみた
スカウトはラブレターです!!
学生のプロフィールをしっかり読み、学生の人柄・彼らの頑張っているところをちゃんと把握し、「どんな部分に惹かれたのか?」をしっかり書き込んだスカウトを心がけています。
↑実際のスカウト文面です。赤線の部分は候補者ごとに書き換えるようにしています。
ありきたりなラブソングの歌詞がそのまま丸写しされたラブレター、もらって嬉しいですか?
私だったら、私を褒めてくれるラブレターにお返事を出したくなります!(あくまで個人的な意見です)
2.送り主の顔を出してみた
知らない人からべた褒めのラブレターをもらったら気持ち悪いですよね?
スカウトを送る際は、送り主の顔写真やプロフィールを充実させるように心がけています。
↑OfferBoxで学生がオファーを受信した際に表示される画面。顔写真・名前・経歴などを記載しています。
3.対象者に細かなフィルタリング設定をした
ただやみくもに送ってしまっても、効率は悪いだけです。
また受け取る学生からしても「適当に送っているのでは?」と不信感が生まれるだけです。
ターゲットに対して適切なフィルタリングを設定することで、「欲しい人材への確実なアプローチ」を成功させました。
結果
返信率が40%を超えるようになった!
でも…
1通のスカウトにとっても時間がかかった!!!
しかしコスパが悪いとは思いません。
Wantedlyはスカウト50通で約115,000円。もし100通のスカウトのうち、40人から返信が来て、そのうち2名ほど採用できたら…
人材紹介会社へ払うコストに比べたら、ハイコストパフォーマンスではないでしょうか?
またスカウトは必ずしも採用担当が送り続ける必要はありません。
オルトプラスでは各事業部の部長陣と一緒に、みんなで楽しくスカウトの時間を作っています。
みんなでやろう、スカウト活動!
スカウトの費用対効果についてはまた次の機会に公開したいと思います!