オルトプラスの交流会制度
こんにちは!コーポレートブランディング部、広報担当のさいまりです。
これまでCB plusでは、ウェルカムランチや全体会議後の交流会、バースデー会など、様々な「交流会実施の種類や意図」について記事化してきました。
オルトプラスは、交流会文化の盛んなIT業界内で見ても、毎月かなりの数の交流会を実施しています。
そしてその会費の多くは、会社から予算がおりているんです。
会社から予算が出るのは、「タテ・ヨコ・ナナメ」の交流を促進することで生産性を高めたいから。
★交流会実施の意図について、くわしくはコチラ↓

今回は、その中でも少し変わった交流会制度「テーマ別交流会」についてご紹介します!
「テーマ別交流会」とは?
内容
毎回異なるテーマを設定し、興味のあるメンバーで様々な体験を共有します。テーマは「辛いもの会」「日本酒&和食会」「シュラスコ&サンバ会」など、毎回変わります。
▲シュラスコ屋さんでサンバに巻き込まれている写真
対象は雇用形態問わず、全スタッフ!任意の参加です。
参加費はおよそ半額が会社負担となり、入社から3ヶ月以内のスタッフは無料になる「新人割」(※1回のみ)、お子さんのいるご家庭は更に半額となる「パパママ割」などを導入しています。
実施の背景と目的
交流会の目的は「タテ・ヨコ・ナナメ」の交流を促進することで生産性を高めること。
職種別交流会を実施していましたが、より広く職種の垣根も越えて交流してもらいたい!という思いから、企画がスタートしました。
交流会運営のあるある課題
メンバーの固定化
できるだけ多くのメンバーに参加をしてほしい交流会ですが、どうしても参加者の偏りが発生してきます。
メンバーが固定化することで、新規の参加がしにくくなるという弊害も。
▲出来上がっているコミュニティって入りにくいですよね。。
また、ただの飲み会とは異なるアプローチの交流会を設定することで、より多くのスタッフに興味を持ってもらえるのでは……?
会話のキッカケがない…
全く異なる部署・チームとの交流を促進したいので、共通の話題づくりはマストとなります。そこで、変わったテーマや嗜好性のくくりを設けることで会話のキッカケになるというメリットが!
嗜好性でカテゴライズしてみた
とある仮説「嗜好性の高さには、ひとを集めるチカラがある」
そこでテーマ別交流会の第一回目は、嗜好性の高い「辛いもの会」に決定!
辛いものが好きな人って、本当に好きですよね……!
その結果、通常の飲み会では到底集まらない「32名」もの参加者が!
これは企画しておきながら、驚きの人数でした。
▲辛いもの、好き?
辛さは選べるリスクヘッジ
お店に「火鍋屋さん」をセレクトすることで、辛いものが苦手な自分人のため、辛さ控えめテーブルもつくることができました。
「だれかが参加したくなる理由」をつくると、「だれかが参加できない理由」ができてしまう可能性があるというのはこのときの大きな気づきでした。
アンケートの実施
満足度は…
開催趣旨・目的の達成度をはかるため、アンケートを実施しました。
回答率 | 53% |
平均満足度(5段階) | 4.58 |
会費納得度(5段階) | 4.47 |
普段交流のない部署の人と交流できた | 76.5% |
初めて話せた人がいた | 82.4% |
話してみたい人が増えた | 47.1% |
参加しやすかった | 41.2% |
役員と交流ができた | 41.2% |
平均満足度(5段階) 4.58
会費納得度(5段階) 4.47
これはかなり満足度が高かったと言えるのではないでしょうか!
開催趣旨は伝わっていたか
項目別アンケートを見ても、
普段交流のない部署の人と交流できた 76.5%
初めて話せた人がいた 82.4%
交流が促進できているのがわかります。
一方で、
プライベートな話ができた | 52.9% |
仕事の話ができた | 23.5% |
と、飲み会の席で「仕事の話」はあまり積極的に行われていないこともわかりました。
反省・次回に向けての改善点
鍋ゆえに座席が固定化し、移動があまり行われなかった。
盲点でした。。鍋って一度座ったら「混ざって~~」なんて声がけしても、席移動したりしないですよね。
辛いものが苦手な人が、来られなかった
▲辛味ゼロでも最高に美味しかったです。
ニガテ用テーブル(辛味なし席)の準備をしていたにもかかわらず、告知が不十分でした。「それなら行きたかった~」なんて声を聞くことも。。
まとめ
ただ「楽しかったね~」「おいしかったね~」とホクホクするのもよいですが、意図を持ってとりくむと必ず学びが生まれます。(ただ火鍋会やっただけなんですけども)
たかが交流会と思わず、しっかりPDCA回していきたいですね!
宴会部長でした!!