こんにちは、CB部アートディレクターのたけいちです。
オルトプラスでは、ここ数年で今回のようなPRツールノベルティなどを作る機会が増えてきました。

日々溜まっていくノウハウや、作ってみないと分からない単価等を公開し、これからそういったことをやっていくベンチャー企業や、クリエイティブ系のメンバーがいない部署のバックオフィスの方々のためになれば幸いです!

捨てられないノベルティとは…?

会社やメーカーのノベルティって、貰うことは多くても実際に使ったり、記憶に残るものってなかなか無いですよね…。
今のところオルトプラスでのヒットノベルティは昨年のハンドスピナーなどですが、いまいちこれを超える案が見つけられずにいます…。

そこでCB部は、インパクトがあって捨てられない、かつ使えるノベルティを追求し、こんなグッズセットを作ってみました!

中身はメッセージの詰まった5点セット!

その①ロゴステッカー

まずは定番、ステッカー。PCにいろんな企業ロゴのステッカーを貼り集める方も多いのでは?
貼ってもらうだけで広告効果があるのでコスパ◎です。単価52.6円。

その②フリクションボールペン

ただのボールペンではなく、書いても消せるフリクションであると結構喜ばれます。
単価は185円。

その③ふせん

こちらは「本をたくさん読んで自分なりのアウトプットをたくさんしてほしい」という気持ちから作られたふせん。
単価は118円。

その④絆創膏

ハイヒールを履いて歩き回るであろう就活生のかかとにそっと寄り添う絆創膏。
単価は140円。

その⑤缶マグネット

あるとつい冷蔵庫やくっつくところに貼ってしまうマグネット。いつでも見えるところにオルトプラスを。
単価は66円。

そしてこれらが入って入る筒状のケースのモチーフは“バトン”
オルトプラスの文化をつなぎ渡し、未来のオルトプラスをつくるメンバーにバトンを渡す、という意味が込められています。

目的と費用対効果

印象的なノベルティで新卒の心を掴む!

今回の1番の目的は新卒採用候補者への採用広報
説明会や採用イベントなどで500セット配布して、そのうち10名を採用に繋げるもくろみです。

さらに社員にも配布してロイヤリティアップ

もうひとつの用途は、社員への配布。
入社時に渡して帰属意識向上につなげます。
こういったノベルティを作っているとほしいと言ってくれる社員も結構いるので、ステッカーをPCに貼ってもらったりSNSに写真をアップしてもらうような広告効果も狙えます。


中身の5点+筒ケースの制作費はトータルで938円
1名あたり1000円ほどのノベルティとなるわけですね。

すると、採用の方は10/500の見込みなので、1名獲得あたり46,900円。
通常、平均的な採用コストは、50万〜60万円ほどかかると言われています。
これらは求人媒体や採用メディアを使ったりする場合ですね。

そう考えると、もしノベルティをきっかけに会社を覚えてもらって受けに来てくれて、10人採用できたとしたら、かなり底コストでの採用が叶います!

社員への配布も、1名1000円ほどのコストで“会社を好きになってもらう”“入社を歓迎する”などの効果を見込めるのなら安いものではないでしょうか?

バトンに見立てたケースはこうして作られた

ケースは完全オリジナルで、紙管の制作を専門とする丸栄紙管さんにお願いしました。
今回1000個発注しましたが、さすがにその在庫を置けるスペースをオフィス内に確保できなかったので、使う分だけ分納して頂けました!


サンプルを送っていただき、それをもとにサイズ、ロゴの入る大きさを決めます。
実際にグッズを入れてみたり、貰った時にちょうどいいサイズをシミュレーションします。


こちらは色校正。白インク印刷の濃さなども細かくオーダー出来ました。


完成はこんな感じ。
奥のロゴがはっきりしている方は白の箔印刷で、採用されなかったものです。

商品名 紙管ケース
発注先 丸栄紙管
サイズ 高さ170mm 直径50mm
紙種/仕様 NTラシャ70濃赤 印刷特色1+ニス
納期 校了後3週間程
数量 1000個
最適なシーン 採用イベント、社外イベント、説明会

いかがでしょうか?
ひとつひとつは些細なグッズでも、しっかりとしたコンセプトをもとにセットにすると特別感あるものになります。

また、設定した目的を達成するために、いくらで制作すれば効果に見合うかなど、ノベルティを制作する上での考え方も参考になれば幸いです!

WRITER
竹市 綾香
竹市綾香
オルトプラスのインハウスデザイナー/クリエイティブディレクターです。 デザインの力で企業文化を明確化していくことをミッションとしています。 好きなものは映画とアメコミと横丁。