■全体会議って何?

みなさんこんにちは!
コーポレートブランディング部、広報担当のさいまりです。

オルトプラスでは月1回、金曜日に「全体会議」を開いています。これは、150名以上の全従業員が集まって、会社の業績や、最近入社した新入社員の紹介、各事業部でどんなサービスを作っているかといった情報を共有するもの。

前月に優秀だった社員3人を表彰し、一人5万円を支給する「MVP」の発表もあります。

そしてそのあとは、社内のリラックスルームで立食パーティを開き、事業部や職種に関係なくみんなでワイワイ楽しく交流。普段は別の事業部で働いていて、話す機会がない人たちとも仲良くなれるということで、みんな楽しみにしているんです。

そんな全体会議、実はオルトプラスがまだ社員数20人ぐらいだったころからずっと続けている、伝統的な仕組みなんです。なぜ、オルトプラスが全体会議をしているのか。その効果は何なのか。創業当初から全体会議を運営してきた、COOの鵜川に聞いてみました!

■創業当初から全体会議を続けてきた理由

――早速なんですが、どうしてオルトプラスでは全体会議を毎月開いているんですか? 毎月ってけっこう多いような気がするんですが……。

鵜川太郎いや、本当はこれでも少ないと思っているぐらいなんです。全体会議は創業当初からずっとやっているんですが、初めのころは毎週やってましたからね。

――毎週! それはすごいですね。なぜそんなに頻繁だったのですか?

鵜川太郎オルトプラスは創業当初10人もいない会社で、みんなで一つのゲームを作っていました。プロジェクトが一つしかなかったわけですね。だから全員でお昼ご飯を一緒に食べながら仕事の話をするだけで十分で、全体会議というものもなかったんです。

でも、メンバーが20人ぐらいになり、プロジェクトが2本、3本と増え始めたころから、ほかのプロジェクトメンバーが何を考えているかどんなトライアンドエラーをしているのか共有するために、週に1回、全体会議を始めたわけです。

――当時の全体会議ではどういうことをしていたんですか?

鵜川太郎それぞれのプロジェクトで今何をやっているかを発表して、僕が会社全体についての話をして、それからワークショップをする、という感じでしたね。現在では、各プロジェクトの情報共有は事業部ごとに任せているので、当時のほうが細かいことまで話していたわけです。

――当時の全体会議は、どのような効果があったんでしょうか?

鵜川太郎一つは、自分たちのプロジェクトについて発表することで、仕事の振り返りができること。もう一つは、別のプロジェクトのトライアンドエラーを知り、自分の仕事に活かせることですね。会議が終わったあとは、お酒を飲みながらディスカッション、という感じでした。

■上場に向けた全体会議の意義

――その後オルトプラスはどんどん大きくなり、2013年には念願の上場を果たしたわけですが、その時期にはどういう全体会議をしていたんですか?

鵜川太郎上場の目標日を宣言してからは、上場に向けて目標の売上を達成するためにみんな必死になっていました。毎週の全体会議でも、「上場まであと売上をいくら出そう」という数値をみんなで共有し、鼓舞し合っていました。

――当時はプロジェクト数もかなり増えていたのでは? 全体会議で各プロジェクトの発表をするのも大変そうですが……。

鵜川太郎今と比べるとずっと少ないけど、7~8のプロジェクトは同時に走っていたので、全プロジェクトが1回で発表をするのは難しい状態でした。そこでプロジェクトごとの発表は隔週で行うことにし、ディスカッションを効率的に進めるため、議題はあらかじめ僕が決めていました。

――たとえばどういう議題ですか?

鵜川太郎たとえば「売上を2倍に増やす施策を考える」といったお題を出して、お酒を飲みながら自由にブレストするんです。

――飲みながらだと、自由な発想が出そうですね!

鵜川太郎まあ、とんでもない案が飛び出したりもしますけどね(笑)。でも、そうやってみんなで話すことで、上場に向けて売上を自分たちで高めなければいけないという意識が高まるし、実際そのなかで生まれたアイデアが売上アップにつながったこともありますよ。

――それはすごいですね。

■事業フェーズに応じて変化する、全体会議の意義

――オフィスが2か所に分かれたのもそのころですよね。拠点が複数あると、毎週全体会議をするのは難しくなりそうですが……。

鵜川太郎はい、そのころには物理的に一か所に全員集めるのは難しくなったので、昼と夜に分けて全体会議を行うようになりました。昼はこっちのオフィスでランチをしながら、夜はこちらのオフィスでお酒を飲みながら、というのを交互にしたわけです。

――会議の内容はどんな感じでした?

鵜川太郎新規タイトルが出たときには、みんなでユーザーレビューをしたりもしましたね。班に分かれて自由にプレイして感想を出し合い、それをゲームに反映する。会社の売上についての話を踏まえた上で、どうすればいいのか各自が考え、自由にディスカッションする。その文化はずっと大事にしてきたものです。

――そして上場後、月に1度全体会議を行う現在の体制になったんですね~。事業フェーズによって、少しずつ全体会議のあり方も変わってきたと。

鵜川太郎その通りです。50人規模、100人規模、そして150人以上の企業では、それぞれ全体会議の役割は変化してきます

――ありがとうございました! 複数事業を持つ現在のオルトプラスで、全体会議をどのように実施しているのかについては、次回のインタビューで詳しく聞きたいと思います!

WRITER
さいまり
さいまり
ビールが好きな広報担当です。会社にビール部を作ることをもくろんでいます。