こんにちは。オルトプラスCB部(コーポレートブランディング部)のやなぎです。オルトプラスは2018年9月25日に渋谷から池袋へ移転をします(しました)。
移転先決定から半年の期間を費やした壮大なプロジェクト。では実際に何にどのくらい工数がかかるのか見ていきましょう〜!
移転って何にどのくらいかかるの?
今回わたしたちはフロンティアコンサルティングさんに移転にまつわるデザイン〜施工、実際の移転作業まで一式をお願いしました。
これが実際のPJマスターです。オルトプラスはタイトなスケジュールを強行しましたが、ゆとりを持って半年以上は期間を見たほうが良いと思います。
基本設計・プランニング期間
現状のオフィスの課題を整理して洗い出し、要件をまとめます。洗い出した要件は優先順位をつけて、フロンティアコンサルティングさんにお伝え。ニーズを元に2~3パターンのレイアウト提案をもらい、ブラッシュアップしていきました。
見積もり取得・調整
レイアウトが確定すると、まずはB工事の見積もりができます。C工事や新規什器購入費用などは概算で出してもらいます。確定してからだいたい1週間ほどで見積もりが集まりました。
金額調整期間
見積もりの全容が見えたらニーズの優先順位を元に削るところは削り、よりよく改善できるところには予算をかけるなど調整をしていきます。
契約・発注期間
見積もり内容・デザイン概要が固まったら、役員会議に上程し予算承認をとります。細々なところまで確定するのは後々になりますので、まずはレイアウトを確実に固め、B工事の発注。時間差でC工事や新規什器の発注をしていきます。
工事着工〜施主検査
滞りなく発注手続きが終わると、工事が始まります。工事過程は施主検査の前に見学をしました。
実際の現場では造作壁の断面を見せていただいたり、大枠の間取りのベースの確認等をしました。
細々としたものの調整(新規什器やデザインの詳細など)
床の素材、壁紙の素材や色、実際入れる什器、ライトの色味などを細かく詰めていく作業です。イメージを伝えながら実際のサンプルを手に取りながら決めていきます。
まとめ
あっという間の半年間。移転は決めることや手配することがとにかく多いので、時間がいくらあっても足りないものです。
具体的には毎週1回の定例に加え、大詰めのときはほぼ毎日打ち合わせをすることで進めていきました。関わる人が多くなっていきますので、確定事項の情報共有は必須。
大変ですがなかなか体験できることではないので、もしも移転の担当者になったら楽しみながら進めていきましょう!
ではでは〜!
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