こんにちは!
コーポレートブランディング部クリエイティブディレクターの竹市です。

今年も残すところあと少しですが、先日オルトプラスはオフィスのお引越しをしました。
引越しにあたって新オフィスのデザインをさせていただけることとなり、インハウスのデザイナーがコンセプトや設計から一緒に作っていく、という珍しい形での進行になりました。

これには目的があり、コーポレートブランディング部が設計することで、社員の動きや習慣をデザインすることを意識しています。
そのため、オルトプラス全体のミッションを成し遂げるためにはどうあるべきか?という議題から始まりました。

場所は渋谷から池袋に!

これまでオルトプラスのオフィスは渋谷の並木橋近くでしたが、今回お引越しした先は…

そう!池袋のサンシャイン60のビルです!
水族館やプラネタリウム、数々のショッピングモールのあるサンシャインシティの真上39階にオフィスを構えました。

どんどんメンバーが増え、渋谷のオフィスのキャパシティに限界を感じていた頃に、コストパフォーマンスが高くおもしろそうな物件を見つけたことがきっかけでした。
大型の建物なので拡張の柔軟性もあり、貸し会議室貸し会場があるのでイベント時なども助かります。

そしてこれは引越してきて思ったことですが、会社の下に街があるというのがおもしろい点です。
ランチなども楽になり、社員同士のコミュニケーションは以前より活発になりました!

新オフィスデザインは3つの”行動指針”がテーマ

オルトプラスのミッションである「世の中のタイクツをなくす」。
それを達成するための3つの行動指針があります。

今回はオフィスを大きく3つに分け、それぞれに行動指針を当てはめて掘り下げていきました。

執務室=【Dig yourself】自分を掘り下げる

リフレッシュスペース=【Make Groove】仲間をつくる

会議室=【Get over】挑戦しつづけ、高みを目指す

設計図で見るとこんな感じ。
さらに、設計図上で水色の線になっているところはすべてガラスです。
リフレッシュスペースにいても、執務室の端っこまでが見えます!

これは、人数が増えても創業時のようにみんながフラットで、どこからでも見渡せるような空間にしたいという思いからの設計。
それでは各スペースのこだわりをお話していきます〜

エントランス/会議室【Get over】

まずはお客様をお迎えする、大事なエントランス。



入ってくるとまず見えるオルトプラスのロゴ。
…と同時に、入っていきなりオフィス内で社員が仕事している姿が見えるガラス張りになっています!

そのまま進んでいくと、各会議室が見えてきます。

会議室も全てガラス張り!
誰がどこでどんなお客様と仕事しているか一目瞭然です。
ドアのサインの文字は、オルトプラスのロゴとフォントを揃えています。


移転前の問題のひとつとして、面接、面談で会議室を使用することが多くあるため埋まりやすく、ミーティングで会議室を抑えるのが大変…!ということがありました。


なので今回は、面接、面談用に2人用の個室を2つ増やし、その他の会議室もオープンな10人がけの部屋、汎用的に使える6人がけの部屋、大事なことを話す場としてガラス張りではなくクローズドな部屋など、用途に応じてさまざまな打ち合わせができるようにしました。

リフレッシュスペース【Groove】

こちらは休憩以外にもちょっとした会議を気軽に行ったり、プロジェクターなどを使ってイベントスペースにもなるリフレッシュスペース。
みんなが集まる場所ということもあり、一番濃く意匠を残している部分でもあります。

このスペースに置いている家具は同じ時代のミッドセンチュリーで揃えています。

まずはこのとっても目立つ赤い壁!これには広報的な意図があります。
どんな企業にも、採用広報やブランディングで人の写真を載せることは多くあると思いますが、この壁が1枚あるだけで、誰が写真を撮ってもオルトプラスらしい写真になるという優れもの!

部長インタビューの写真でもこの通り!
この撮影は人事担当者が行っていますが、誰がどう撮ってもばっちりキマる!


今年の新卒メンバーと役員の写真もオルトプラスらしく!

心を掴む写真を撮るための壁とライティングを用意しておくことで、今後のアウターブランディングをより効果的にするというオフィスハックです。


こちらのモニターに常時流しているのは社員のスタッフポートレートと呼ばれるもの。
社員それぞれの簡単な自己紹介と、好きなもの10個の画像をいれたものです。

オルトプラスの社員には、自分の好きな分野でのコミュニケーションが活性化しやすいタイプのメンバーが多く、その熱量を活かしてコミュニケーションのきっかけになるようなシートを常にみんなが集まる場所で流しています。
あの人って実はこんなものが好きだったんだ!という意外な気づきが思わぬ事業のきっかけに繋がるかも…?

パントリースペース

こちらは他の企業にもよくある、ドリンクやお菓子が買えるスペース。
しかし他の会社と大きく違うのは、自社で開発している社内仮想通貨communitioというサービスの実証実験の場としても使っていること!

ここにあるものは、オルトプラスの社内通貨である「JOY」で購入できるようになっています。
「JOY」は毎日定時出社したとき、よい行動をしたときなどに付与され、社員どうしで感謝を伝える時などに送りあうこともできます。

お茶やお菓子だけでなく、ヤクルトさんやアイス、パンなどを入れて見たりと、柔軟にいろんなパートナーさんと組んで試しています。
社員も楽しいほか、来社されたお客様にご覧いただき、サービスを知ってもらうきっかけとなったりもしています。

執務室【Dig yourself】

こちらは社員のデスクが並ぶ執務室のスペース。

事務用品はあえてみんなが通る場所に


文房具や封筒、コピー用紙の在庫などはすべて、みんなが通る場所に設置し、社員全員が自由に使えるようにしました。
(以前までも全員が使えるようになっていたものの、管理部の近くにあっため質問が多くありました。)

これまでに総務部を無くしてコーポレートブランディング部を立ち上げた経緯があり、以前まであった「〇〇どこですか?」などの無駄な問い合わせがかなり減り、コピー用紙が切れたら自分で補充する、文房具はこの作業場で使ってちゃんと返す、といった”自分のことは自分でやる”というスタンスが身につきました!

オルトプラスはそれぞれ個の力で戦うという理念があるため、こうしてオフィスのレイアウトで行動を習慣づけるということが上手くマッチしていたように思います。

みんなのDigが詰まった壁一面の本棚

執務室はかなり細長〜い形をしていますが、その壁一面に本棚がならんでいます!
この中にはビジネス書籍から漫画社員やチームそれぞれのDig(熱心に打ち込んでいるもの)に関するものまでを詰め込んでいます。
本は社員が欲しい本をリクエストできるようになっており、定期的に補充されています。

いつも目につく場所に目標を


こちらは以前も紹介したMVP制度で制作しているポスター。
毎月選出される、“行動指針に見合った成果を出した”3名のポスターをここに掲げています。

みんなが通る場所に飾ることによって、常に目標を意識させ、モチベーションに繋げてもらいたいという思いがこもっています。

おまけ:メイキング

オフィスデザインができるまでに生まれた3Dのイメージ図やラフを少しお見せします!


頭の中のイメージを伝えるために簡易的なイメージ図をつくって渡したり…


3Dでイメージ図に起こしてもらったり…


MTGを重ねながら思いついたアイデアを書き起こしていったり…

いかがでしたでしょうか?
もしご来社される機会がありましたら、新しいオフィスと39階からの景色をぜひご覧になっていってくださいね!

WRITER
竹市 綾香
竹市綾香
オルトプラスのインハウスデザイナー/クリエイティブディレクターです。 デザインの力で企業文化を明確化していくことをミッションとしています。 好きなものは映画とアメコミと横丁。