こんにちは!広報のうちだ(まみたす)です。
広報や採用を担当されている方だと、ブログやフィード更新などを任される機会が多いですよね!
文章を書くのに慣れていない方だと、冒頭の書き出しに時間がかかったり、『こんにちは!今日も寒いですねぇ…』など、いつも似たような事ばかりを書いてしまって、レパートリーが無いな...と悩むことはありませんか?
私も、ブログを書いて間もない頃、『暑いですねー』『寒いですねー』『年末ですねー』『年が明けましたねー』『…..。』と同じような事ばかり書いておりました。
でも、大切なのは本文で冒頭分なんて何を書いても一緒でしょ?と思っていたまみたす。
それは大間違いです!冒頭の文章は、その記事の離脱率を決める超重要部分です!
本日は、記事を最後まで読んでもらう為の『ガシッと心をつかむ!』冒頭分の書き方とコツについてご紹介させて頂きます。
記事を書く前に!どんな人に見て欲しい?
まず、記事を書く前にどのような人に読んでほしいか、できるだけ具体的なペルソナを設定しましょう。
ペルソナとは?
ペルソナとは仮製品やサービスのユーザー像を仮想の人物として定義したものをいう。実際のユーザーにはさまざまな人が含まれるが、ペルソナではその中で最も重要な人物像に焦点を当てることによって、具体的なユーザー像をイメージしやすくなるメリットがある。
<引用:https://kotobank.jp/word/%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%8A-22465>
読んでほしい人、つまりターゲットが具体的になればなるほど、その人物に刺さりやすい言葉を想像しやすくなります。
また、以下の記事で紹介している、ペルソナシートを利用すると想像しやすいのでお勧めです。
ペルソナシート記事
point1 文章構成
上記でご紹介したペルソナ設定を参考に、読み手がどのような人物か想像しながら、
4つの要素に意識をして文章を作りましょう。
自分は何者で、どの立場からこの記事を書いているか
読み手が自分に関係のある内容だと思うフレーズ
この記事で何が紹介されているか
この記事を読んだら何が得られる・解決されるか
point 2 自分に関係のある内容だと思うフレーズ
『自分の事を言っているかも?』『続きを読んでみたいな!』と思ってもらう為の、フレーズを使いましょう。
いくつかのパターンをご紹介いたします!
悩みに問いかける
・人手不足に悩んでいませんか?
・フォロワーが増えなくて悩んでいるあなた!
共感を誘う
・寒いと朝起きるのがしんどいですよね
・気が付くと部屋が散らかっていませんか?
ターゲットを絞る
・東京で採用担当をやっていると…
・今年35歳になるあなた!
好奇心をくすぐる
・採用コスト0で優秀な人材を採用する方法知りたくないですか?
・ドーナツってなんで穴が開いているのか知ってますか?
例文
最後に、紹介させて頂いたポイントを踏まえ、こちらの記事の冒頭分を書き換えてみます。

▼改善前
ダメなポイント
・ブログを早く書く方法と、池袋へのオフィス移転の話は関係がない
・冒頭分が自分事になりすぎている
・本題に入るまでの文章が長い
▼改善後
改善したポイント
・無関係な内容を省き、本題までの文章を短くした
・社内ブログを書く人をターゲットとして明確に書き、自分も同じ立場だということを紹介している
・『よし書こう』時間だけが過ぎている…などのキーワードを強調し共感を狙っている
・この記事で何を書いているかを『ブログを早く書くための3つのポイント』と明確に書かいた
・記事を読んだ後に何が得られ・解決されるか『半分の時間で書ける』を定量的に書かいた
おまけ
たくさんの情報が簡単に手に入る今、一つひとつの記事をじーっくり読む方はおそらく少ないでしょう。
特に、スマートホンで読む際はさらっと流し読みが多いですよね。
そんな時、中でも強調したい文章を太字にして、その中でも重要な単語に色を付け、
見出しと、太字と、色文字だけを読んだら大体内容が分かるような構成にすると、
読みやすく、最後まで読んでもらいやすい記事になりますよ!
私もまだまだ勉強中ですが、これからも記事クオリティをUPできるよう頑張りますので、引き続きよろしくお願いいたします!
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