前回記事では、松島さんのバックボーンについてご紹介させて頂きました。

今回は、経営戦略から、営業、マーケティング、もちろんバックオフィスの業務もこなす、松島さんの仕事の取り組み方について深堀していきます。

経営戦略、営業、マーケティングから、経理、労務、会計、法務、総務も

【内田】現在は、どのような業務を担当しているのですか?

【松島】今は、経営戦略、営業、Webマーケティング諸々と、

もともとバックオフィス業務を巻き取ることろから始まっているのもあって、経理、労務、会計、法務、総務も引き続きやりつつ、

アーティストマネジメントの事業もやっていて、そこからの派生で、去年の末にアパレルのリリースもしてまして、そのディレクションなどもやらせて頂いてます。

【内田】も、盛りだくさんですね。
(私の能力だと5人くらい、いやもっと必要そうな…)

【松島】そうですね。笑

オフィスハッカー
渋都市 (シブシティ) 株式会社 代表取締役 松島やすこ 氏

プロフィール
大手キャリアコーポレートサイトでのWebディレクター職、大手メディアでの編集、広告運用、マーケティング職を経て、渋都市株式会社設立に関わり、2018年7月から代表取締役に就任。
現在は経営戦略、営業、Webマーケティング業務の受託ほか、ラッパー・舞台役者としての活動経験を生かしながら、MCなどの仕事もこなす。
https://twitter.com/yasco1candy

 

【内田】最近、特にベンチャー企業だと一人の担当者さんが、人事、総務、広報、労務、経理など、バックオフィス全般の業務を担当していることも多いと伺いましたが、「結構しんどい」という声もよく耳にするんですけど、

松島さんのように、バックオフィスだけでなく経営や営業、その他の事業もこなしつつバックオフィス業務もやりきるコツというか秘訣ってなんですか?

【松島】うーん、人がいたら入れたい気持ちは山々なんですけど…笑

私が思うのは、バックオフィスの業務、特に会計などは、どこの事業部の人でも知っていないといけないと思うんですよね。

お金の動きは皆が知っていないといけない

【松島】例えば、会社全体を見渡したときに、自分の所属する部署がどのくらいお金を稼いでいて、よその部はどうかとか、

会社全体で見たときに、自分たちの売り上げがどのくらいの割合を占めていて、どんな役割があるのかという感覚を、本来は社員全員が持っていないといけないと思います。

私の場合は、会社全体のお金の動きが頭に入っている状態で、それぞれの業務に携わっているため、とてもやりやすいと感じています。

【内田】確かに、お金の動きを把握するのはとても重要なことですよね。

ただ、なかなか人数規模が増えてくると、意識を統一するもの難しくなってくると思いますが、何か工夫されている施策などはありますか?

【松島】月に一回、リーダー以上で話す会を設けていて、会計的な部分のフィードバック、共有をおこなっています。

ポジティブな話もネガティブな話も、会社の経済状況を隠していても仕方がないので、

全部オープンに公開をして、全員で話し合いをするんです。

すべて手探り。未経験から法人を立ち上げた

【内田】バックオフィス業務におけるトラックレコードなどあったら、教えてください。

【松島】威張れることではないかもしれませんが、法人を立ち上げたというのが一番大きいかな、と思っています。

うちの役員メンバーたちは、もともとアート畑にいたということもあり、発想が結構突飛で……例えば、法人立ち上げの際に、今までお世話になった人たちに株を配りたいという話になりました。

【内田】株って配れるんですか?

【松島】そうなりますよね。笑

株を売るではなくて、会員証のようなテンションで配りたいと言うんです。笑

そういった、ちょっと変わった提案がでる都度、会計士さんや弁護士さんに相談をして、法律で決まったルールをひとつひとつメンバーに説明しながら、手探りながら法人を作ったというのは、バックオフィスの担当として、ひとつやってやったぞ! と言えることではあります。

▲渋都市がマネジメントするアーティスト「TORIENA」(トリエナ) のMVの撮影現場。アーティストマネジメント事業では現場に出ることも多々ある

失敗も反省も新たな気付きに

【松島】例えば、採用に関して言うと、今までの人脈経由で採用する傾向が強いのですが、初めは何もかもが分からなくて、

一般企業では当然ある試用期間を設けずに社員にしてしまったら、全然合わなくてすぐ辞めちゃったとか、

従業員に対して、どのくらいの報酬が正当なのかというのも分からず、入ってからのアップダウンを何度も繰り返してしまったり、失敗もたくさんしました。

法人を作るうえで、いわゆる一般企業で取られている手順に、いかに意味があり、効率化されているのかというのを、改めて感じましたね。

【内田】作る立場にならないと、なかなか気づけないことかもしれないですね。

【松島】あと、朝礼がある会社って多いじゃないですか?

私自身、会社勤めをしていたときに朝礼があったんですけど、だるくて出席しないという、あまりよろしくない社員だったんですが…笑

実際に自分が今の立場になってみると、その重要さに気がつきます。

メンバーが忙しいと、顔を合わせる機会が少なくなって、誰がどこで何をしているかって、この人数でも把握しきれなくなるんですね。

そこで初めて、朝礼とか日報とか大切なんだって思いました。

すごい意味があるんだなと、部長さんのつまんない話を聞くだけの会ではなかったんだなって。笑

今まで当たり前だったひとつひとつの意味に気がつくのは面白くて、やりがいになります。

次回明日更新予定「決めたらすぐ行動。バイタリティの源は仕事に対しての誇りだった (連載企画オフィスハッカーを探せ!)」に続く…

おまけ

【内田】(金髪だしすごいお若い雰囲気だけど、お話を聞いていると、色々経験されている。いったいいくつなんだ?)

松島さんっておいくつなんですか?

【松島】29歳です。

【内田】!! (お世辞とかではなくて本当に見えない…)

WRITER
うちだまみ
まみたす(うちだ)
広報のまみたす(うちだ)です。主に社外広報を担当します。 サッカー観戦、ゴルフ(初心者)、お酒が趣味です。最近は愛犬のチワワ2匹に無償の愛を注いでおります。