こんにちは!コーポレートブランディング部広報のうちだ(まみたす)です。
最近、バックオフィス界隈で「エンプロイー・エクスペリエンス」という言葉を耳にします。
エンプロイーエクスペリエンスを題材に、コラムやセミナーなんかも増えていますよね。
私たちも、CBsyncセミナー第三回目は「インナーブランディング&社内活性のためのエンプロイー・エクスペリエンスの設計」ということで開催するのですが、
えんぷろいえくすぺりえんしゅ?
今日は、何となくなら分かるけれど、何となくしかわからない、「エンプロイー・エクスペリエンス」の意味をまとめたいと思います。
エンプロイー・エクスペリエンス
Employee Experience
意味
エンプロイー・エクスペリエンスとは、従業員が働くことを通じて得られる体験のこと
エンプロイー・エクスペリエンスが注目されている背景は、高齢化社会、人口減少からくる人手不足にあります。
人手不足の中、生産性の向上や企業に対しての定着を図るには、
従業員が、どのような体験をしたら気持ちが良いのか、会社に対しての満足度が上がり、愛社精神をもってくれるのかといことを、企業側が考え実行していかなければなりません。
また、エンプロイーエクスペリエンスが向上することによって、組織に属していることに対しての「誇り」や「帰属意識」の向上も見込め、
ブランドPRや採用面などでも相乗効果を生むと言えるでしょう。
従業員エンゲージメントとの違い
もともと、エンゲージメント(engagement)には約束や婚約などの意味があり、企業活動においてはブランドや企業への愛着や思い入れを表す言葉で利用されています。
つまり、従業員エンゲージメントとは従業員が企業に対して持つ愛着や思い入れを指し、従業員エンゲージメントがアップすると、企業経営にプラスの影響をもたらすといった調査結果も出ています。
主な測定の仕方
・アンケート調査
・全社ミーティングや社内行事の参加率分析
・コミュニケーションツールの活用分析
当社では、公式Facebookの従業員シェアのパーセンテージなども指標に入れています。
つまり、エンプロイーエクスペリエンス(従業員が働くことで得られる体験の質)が向上することによって、
組織に属していることに対しての「満足度」「愛社精神」「誇り」や「帰属意識」が上がり、従業員エンゲージメントの向上が見込めます。
従業員満足度との違い
従業員満足度は、基本的に人間関係や福利厚生などからくる居心地の良さを表している場合が多く、
直接業績とは関わりのない部分で利用されることが多いです。
イメージ
従業員エンゲージメント=企業経営・業績にプラス
従業員満足度向上≒企業経営・業績にプラス
似ている言葉がたくさんありますね。
2月27日(水)19:30@池袋サンシャイン60
「インナーブランディング&社内活性のためのエンプロイー・エクスペリエンスの設計」
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それでは、皆様のご参加をお待ちしております♪♪