いよいよ、渋都市 (シブシティ) 株式会社 松島さんのシリーズはこれで最後。

今までもかなり深いお話をお伺いできましたが、

最後に、松島さんの心がけている文化形成についてお伺いしたいと思います。

思ったときに言う。言える空気を作る。

オフィスハッカー
渋都市 (シブシティ) 株式会社 代表取締役 松島やすこ 氏

プロフィール
大手キャリアコーポレートサイトでのWebディレクター職、メディアでの編集、広告運用、マーケティング職を経て、渋都市株式会社設立に関わり、2018年7月から代表取締役に就任。
現在は経営戦略、営業、Webマーケティング業務の受託ほか、ラッパー・舞台役者としての活動経験を生かしながら、MCなどの仕事もこなす。
https://twitter.com/yasco1candy

【内田】渋都市では、何よりもコミュニケーションを大切にされているとのことですが、コミュニケーションをとるうえで、気をつけていることはありますか?

【松島】なるべく、「思ったときに言う」のが大切だと思っています。

これは、実際に元カレに言われたことでもあるんですけど、会社の立ち上げ当初、会議で納得できなかったことがあって、

▼元カレの説明はこちら

【松島】当時一緒に住んでいたんですけど、「今日のあいつが言っていた○○納得できなくない?」みたいに家に帰ってから話すと、

「お前、なんでその場で言わないの?」ってすごく言われたんですよね。

それってすごい正しいと思っていて、どんなに愚痴をいっても生産性はないんですよね。

なので、バックオフィスの担当としては、なんでも言いやすい空気を作るというのがとても大事だし、私自身、思ったらその場で発言するというのは大切にしています。

▲渋都市が開催する交流会パーティ。ケータリングやドリンクのみならず、ゲストを招いたトークイベントの開催も

【松島】どこの会社も、SNSでのコミュニケーションが多くなってきていますが、お互い忙しいと言葉のニュアンスをくみ取るのも難しいじゃないですか?

なので、できるだけ直接のコミュニケーションをとる。

あと、納得できるまでとことん話す。

「そろそろ帰りたいからこの辺でいいか」とかそういうのはダメで、ちゃんと自分が腑に落ちるまでしっかりと話し合いをするというのが必要だと思いますし、

渋都市の良いカルチャーだとも思います。

オープンな組織でありたい

【松島】渋都市では、会社のお金に対して従業員にオープンであることを心がけています。

例えば、「予算がこれで、利益がこれで、お前たちはこのくらいオーバーしたよね」みたいなところまで。

そういうところ隠していても仕方ないっしょ! と思っています。

【松島】実は、私は前職で勤めていた会社がつぶれてしまっているんです。

従業員たちも、ちょっと会社の経営状態が悪いのは、ぼんやり感じ取っていたものの、

まさか会社がつぶれるとまでは誰も思っていなくて、ある日いきなり「この会社は1か月後に無くなります」と言われたことがあったんですね。

私は、幸いにも渋都市に合流しかけていたので経済的な心配はなかったのですが、そうでない方はかなり辛かったと思います。

共有する義務

【松島】経済的な面もそうですが、自分たちが全力をかけてきたサービスが無くなってしまったということが、なにより辛かったと思います。

「理由もろくに分からず、鶴の一声で自分たちのサービスが無くなってしまった」と、かなりの拒否感があったようでした。

そのような状況を、目の当たりにした経験があって、会社側は、ぼんやりではなくはっきりと現状を共有する義務があると感じました。

誰がどのくらいコミットをしていて、どのくらいの成果を上げているかなどを、共有されるべき人たちに共有しないといけない。

なので、たとえ会社の業績が悪くても、従業員が会社側に何か提案をする余地などをきちんと残せるように、みんなが納得できるように、

それこそ、バックオフィスの人が必要な情報をちゃんとメンバーに落としてあげるというのは、非常に重要だと思います。

【内田】ありがとうございました。
まさに、バックオフィスから企業文化の形成に携わられていらっしゃって非常に感動しました。

おまけ

松島さんおすすめのお店

▼開花屋 (かいかや) @渋谷・神泉

https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13003345/

アパレルブランド「STUSSY」の創始者、ショーン・ステューシーさんなど、有名人も数多く訪れる名店。

WRITER
うちだまみ
うちだ まみ
広報のうちだです。 趣味はサッカー観戦とお酒とゴルフ。