今年から始まりました新企画「連載オフィスハッカーを探せ!」

今回は、株式会社エムステージ広報担当の関矢瑞季さんにお話を伺ってきました。

株式会社エムステージ 広報 関矢瑞季氏

 

 

 

 

 

 

 

 

株式会社エムステージ 広報 関矢瑞季
2009年慶應義塾大学を卒業後、子供服会社・出版社を経て2017年6月に株式会社エムステージへ入社。広報部門の立ち上げを行い、同社のブランディングのため社内外の広報活動に従事。医師の働き方から日本の医療問題、そして企業での健康的な働き方まで情報発信を行っている。医療経営士2級。

 

早速ですが、バックオフィス初の社内MVP受賞をされたとのことで、どのような部分が評価されて受賞につながったんですか?

 

2つあって、当社サービスの「産業医サポートサービス」が日本HRチャレンジ大賞のイノベーション賞を受賞できたこと(その際の企画書を作成したこと)と、新しい行動指針を作ったことです。

 

広報の仕事は社会と企業のチューニング

 

日本HRチャレンジ大賞とは?

「日本HRチャレンジ大賞」(後援:厚生労働省、株式会社東洋経済新報社、株式会社ビジネスパブリッシング、ProFuture株式会社)は、“人材領域の果敢なチャレンジが日本社会を元気にする”をキャッチフレーズに、人材領域で優れた新しい取り組みを積極的に行っている企業を表彰するものです。経営層や人事部門等が人材領域で積極的にチャレンジする企業を表彰することで、日本社会の活性化促進を目的としています。
2012年にスタートし、今回で早くも6回目。今年から後援に厚生労働省が加わりました。自社の社員に向けた取り組みを対象とした人事部門、顧客企業に向けて提供するサービスを対象とした人材サービス部門の2つから構成されています。
引用:https://www.hrpro.co.jp/challenge2017.php

 

日本HRチャレンジ大賞の受賞、素晴らしいですね!しかし、関矢さんが企画書を作られたとのことですが、そのサービス自体を作った方々もいらっしゃるわけじゃないですか?その中で、広報という立場からMVPの受賞をされるって、とても凄いことだと思うのですが、企画書を作るにあたって、工夫されたことなどありますか?

 

なんで私が頂けたんだろう…笑おそらくですが、今回受賞することが出来た「産業医サポートサービス」のサービス説明だけでなく、今(産業医サポートサービスが)存在しなくてはいけない意味や、社会的な時流と合わせて企画を練ったことが、評価につながったのではないかと考えています。

そういたっように、情報を加工するのって広報ならではの視点だと思っていて、広報は社会と企業をチューニングする仕事だと思っています。

 

なるほど、広報ならではの視点ですね。

会社のアイデンティティに100%一致する人なんていない。だからこそ言語化したいと思った。

 

行動指針は、なぜ作ることになったんですか?

 

「うちの会社ってこういう会社なんですよ」と説明するとき、サービスの話だけでは足りなくて、ストーリも必要になってくるじゃないですか?

広報として、会社の事を社外的に説明する日々を送っていると、うちの会社ってある意味透明というか無色にちかいように感じたことがあって、それってあんまり良いことではないなと思ったんです。

社名を聞いただけでぱっと思い浮かぶような、カラーの強い会社がベンチャー界隈にたくさんある一方で、社員に聞くうちの会社の特徴と言うと「コツコツ真面目に」が多数意見…

それって、広報としては弱い。

そこで、コツコツ真面目にという個性を、いい意味で言語化できないかと作ったのが、今回のM.STAGE PEOPLE(行動指針)です。

https://www.mstage-corp.jp/brand/

M.STAGE PEOPLEは5つの行動をお客様に約束しますという意味合いで作りました。

M.STAGE PEOPLEを作るにあたってプロジェクトチームを立ち上げたのですが、その時に感じたのが、私自身、エムステージの個性やアイデンティティと100%一致する人材ではないということです。

まだ、入社して2年もたっていないですしね。

なので、私がエムステージの個性やアイデンティティを100%理解して、100%発信していくのはできないことだと思っていて、だからこそ、言語化しようと思いました。

とても大変だったんですけど、プロジェクトチームを作って様々な角度からの意見や思いをヒアリングして、さらにブレストで落とし込んだりしていくうちに、この5つが浮き上がってきて、行動指針が言語化されました。

作れてよかったと感じています。

 

 

すごいですね。行動指針を作ろうと提案したのが関矢さんだったんですか?

 

そうですね。

社員に、うちの会社ってどんな会社?って聞くと「真面目、誠実」という回答がほとんどだったんです。

それって、社会人としては当たり前であって、それ自体が会社の個性と社員の多くが認識しているのは違うのではないかと社長に相談したのがきっかけです。

そこで、これを解決するには、行動指針を作ったらよいのではないか?ということろから始まりました。

 

何名くらいでプロジェクトを組んだんですか?

 

6名です。中途採用が多い中、新卒採用出身の社員をメンバーに入れたのがポイントです。

私は、いくつかの会社を経験して入社しているので、「エムステージはこういう会社」と言うのが、自分の相対的な価値観の中で作られていますが、新卒のメンバーはうちの会社でしか働いたことがないので、フラットに会社のことを見れるのではないかと思い、メンバーに入れました。

 

なるほど!

ちなみに、行動指針が出来上がった後、落とし込み為に企画されたことなどありますか?

 

まず、社外に発信するためにM.STAGE PEOPLEをデザイン化しました。社内に関しては、サンキューカードというものを企画し、運用を始めました。

サンキューカードは、M.STAGE PEOPLEを体現した人を褒める仕組みで、少しピアボーナスに近いような形で運用をしています。

今のところ褒められるだけで、何かもらえるわけではないんですけどね。笑

翌々は、MVP制度や人事制度などの評価軸との連携を考えています。

 

そうなんですね!

当社でもコミュニティオという、オリジナルの社内仮想通貨を開発していて、サンキューカードと同じで、良い行動をした社員同士送りあうシステムを運営しています。

今、福利厚生や社内活性化のために、そういった制度を導入する企業が増えてきていますね!

続きも本日配信予定「掛け算の取り組み。採用広報×インナーブランディング、もちろん社外広報も(連載企画オフィスハッカーを探せ!)」に続く!

おまけ

関矢さんはひとりでお酒をたしなむこと多いそうで、「女ひとり酒さん」というInstagramのアカウントも持っているとのこと。

WRITER
うちだまみ
うちだ まみ
広報のうちだです。 趣味はサッカー観戦とお酒とゴルフ。