こんにちは、採用チームのきくちです。
昨今、有効求人倍率は右肩上がりに高まり、今までにない売り手市場となっています。加えて採用手法は多様化し、人材を確保しずらい環境が続いています。
そんな環境の中でも、より企業にマッチした人材採用の仕方を、CBplus内の何度か角度を変えてお伝えしてきました。
▼どんな採用手法があるかとか…
▼目標達成のためのKPIをどのように追うかとか…
今回は、採用チームでもより細かい数値を分析にすることによって、見えてくるものをご紹介したいと思います。
数字の記録で見えるもの
Wantedlyを利用した採用方法は、記事でもいくつかご紹介しています。
新卒採用に利用した例や、フィードの効果を上げる方法、実際に運用した結果など、弊社の採用でWantedlyはかなりお世話になっています(笑)
分析という点では、Wantedlyにはアナリティクスという機能がついていて、募集記事やフィードを上げたらどれくらいの閲覧数があったのか、それに対して何名エントリーが来ているのか、など把握することができます。
▼こんな感じの画面です
もちろん、この画面でも自分たちがした行動(募集記事やフィードの公開、シェアなど)に対してどんな効果が表れたのか確認することができます。
しかしわたしたち採用チームは、より明確にどんな行動をしたら、どんな効果が表れ、その結果どうなったのかを数値で可視化することで、最小限の行動で最大限の効果を出せるようにアクションしました。
数字から見えるもの
実際、ある1ヵ月間の数字がこちら。どーん。
どんな行動をしたら(先行指標)、どんな効果が表れ(中間指標)、その結果どうなったのか(遅行指標)の数字をひたすら取りました。すると、見えてくるものってやっぱりあります。
!)新規募集記事をアップすれば、閲覧数(PV)が上がる。 (まぁそうですね)
!)記事を新規に上げていない日でも、PVが伸びている日がある。
→前日に記事をシェアしてくれている人がいるな
!)PVが上がったからといって、順位が上がるわけではない。
→PVやエントリーの数が単純に順位に反映されるわけではなさそうだな
などなど。
その他、募集した記事によって数字が変わってくるかもしれませんし、シェアしてくれた人によってもまた違った数字の動きが見えるかもしれません。
どの行動がどういう結果に紐づくか明確に見えてくると、仮説も立てやすいですし、行動パターンも決まってきて、効率よい採用に繋がっていくはずです。
大切なのは続けること
今回は1ヵ月分の数値を例として挙げましたが、この記録はとり続けることが大事です。そこから、みなさんの企業での勝ちパターンを見つけると、より最短距離で求めている人材を採用できるのではないでしょうか。
ぜひ試してみてください~