攻めの採用の代表的な手法であるスカウト。緊急度や難易度の高い職種を採用する際に、利用を検討することが多いですよね。
様々な媒体からスカウトサービスが出ていますが、どんな基準で選んでいますか?この記事ではスカウトを購入する際に気をつけたいポイントと、費用対効果の測り方をお伝えしたいと思います。
スカウトを選ぶ際に大事なポイント3つ
スカウト返信率
スカウトの平均の返信率は媒体によって大きく異なります。スカウトを一通一通送信する工数を鑑みると、平均の返信率は高いに越したことはありません。
自社の認知度や事業の差別化が難しい場合、またエンジニア等の採用難易度の高い職種は平均の返信率より下がる傾向がありますので気をつけましょう。
データベースの質と量
データベースの質と量は確認していますか?データベースの量は多ければ多い方が良いというわけでもありませんが、少なすぎるのもよくありません。
また、事前にある程度ターゲットのフィルタリングをした数が何名データベースにいるのかリサーチしておくことをおすすめします。
データベースと自社のターゲットの親和性
媒体によって得意な業種や職種、年齢層(または年収レイヤー)は異なります。今回自社が採用したいターゲットと、購入しようとしているスカウトのデータベースが一致しているか、十分にリサーチした上で選ぶことが大切です。
スカウトのROI(費用対効果)の出し方
本当に採用できるの?シミュレーションしてみよう
でも実際にスカウトを購入しても、採用目標人数を採用できるか、不安ですよね。これも簡単にシミュレーションができます。
簡単なシミュレーションができるスプレッドシートを作ったので、これをコピーして黄色のセルに自社の数字を入れてみてください。
①スカウト送信予定数を入れる
②自社の採用推進率を入れる
費用対効果は採用単価で考える
まず前提として、費用対効果は採用単価で考えます。
<採用単価の出し方> 採用にかかったコスト÷採用人数=採用単価
今回の場合はスカウトの購入コスト÷採用目標人数が仮説の採用単価になります。先述したシミュレーションをすれば何件スカウトを購入するかも明確になります。そこから採用単価を割り出して、費用対効果が適切かどうか判断しましょう。
まとめ
スカウトは自分から動くことで確実に相手に届き、効果が出る手法です。これを機に攻めの採用をしてみてはいかがでしょうか。
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