みなさん、Wantedy使いこなせてますか?

CBplusではWantedyの運用や効率的な使い方について、数々の記事でご紹介してきましたが、実際はWantedlyを使いこなせるようになったのは、ここ1~2年の話。

私達も、効果的な運用ができていなかった時期が長く、試行錯誤の上で様々なノウハウを得てきました。

今回は、コーポレートブランディングの観点からWantedlyの効果的な使い方や、その結果結びついたわたしたちの新たな活動についてお伝えしたいと思います。

はじめに、Wantedlyって?

 

Wantedlyはウォンテッドリー株式会社が運営する、SNS型のリクルーティングツール(ソーシャル・リクルーティング・ツール)です。

月額固定費用で採用報酬なし、いくつでも募集記事を掲載できるのが特徴で、数年前から爆発的に利用者が増えています。

広告とエージェントばかり使っていた4年前

一般的な広告媒体やエージェントを中心に採用活動を行っていた4年前。

本人の志向性と、オルトプラスのビジョンやミッションに共感してくれることが採用の大きなポイントでしたが、なかなかそこにマッチする人材を採用することができず、苦戦をしていました。

そこで、他媒体よりもビジョンミッションの訴求に力を入れているWantedlyを採用ツールの1つとして利用することに決定しました。

600位以下だった順位も3週間で2桁まで!効果を上げた運用方法。

ただ、募集記事を掲載しただけでは採用できないのがWantedy。

自社のターゲットに近しい候補者をいかに集めるか試行錯誤した結果、特に注力することで効果を得たのは以下の3つです。

とにかくABテストを繰り返す

Wantedlyは有料プランであれば、募集記事の掲載本数は無制限です。

弊社では同じ募集記事のタイトルや写真を変えて複数掲載し、どの記事がターゲットにささるかABテストを繰り返しました。

以下の2記事は、以前に出した人事採用の記事。同じ募集内容でも、タイトルと写真の違いで見る人の印象が変わるのではないでしょうか。

▼記事A

▼記事B

2つの記事を見比べて、どのような印象を持ちましたか?

ちなみに、観覧数もエントリーも1.5倍ずつAの募集記事のが多いという結果が出ました。

また、Aの募集記事からのエントリーのほうがターゲットに近い候補者が集まるという効果もあったのです。

求めるターゲットがどのようなタイトルに興味を持ってくれるか、どんな写真だったら『ここの会社に入りたい!』と感じてくれるかを考えながら、トライアンドエラーを繰り返して精度を高めていきました。

更新数でPVとブランディングをつくる

募集記事の新規アップや更新だけではなく、フィードをたくさん上げることによって、会社内部のことを知ってもらったり、閲覧数(PV)を獲得することができます。

募集記事同様、フィードも特に制限なく上げることができるため、工数が許す限り更新することをおすすめします。

しかし、”なんとなく” 記事を上げていては、会社のことを知ってもらえるチャンスを大きく逃すことも。

フィードは、会社の文化やどんなスタッフが活躍しているかを知ってもらえる、大切なメッセージです。

フィードの更新で狙える効果は大きく分けて2つと考え、実践してきました。

例:PV数を増やす

ユニークなタイトルや写真、今話題のキーワードを盛り込むことで、単純にクリックしてもらえる機会を増やすもの。

▼社内で行われた交流会の記事ですが、インパクトが大きく人気の記事です。

例:コンバージョンを上げる

社内の活躍しているスタッフや、会社の特徴ある文化を載せることで、会社へのイメージを具体的に伝え、応募の段階で、候補者がある程度カルチャーフィットしていることを狙います。

▼月間MVPのインタビューは、社内で活躍するメンバーのイメージが掴めます!

実際にこちらの効果を踏まえ、フィードを多い時で週に3~4回更新した期間もありました。

その結果、600位以下だった順位も3週間で2桁までグッと上がりました。

費用対効果が高いスカウト

採用の緊急度が高かったり、採用しづらい職種の時にはスカウトも活用しました。

Wantedlyのスカウトにはグレードが3つあり、それぞれ機能が分かれています。一番定額のベーシックプランも試してみましたが、やはり一番効果が高いのはプレミアムプランです。

プレミアムプランは、検索対象者や検索軸がほかのプランより多くなります。(ベーシックプランに新卒学生は含まれていません。)

▼実際のプレミアムスカウトを利用した結果はこちら

送付数(通) 開封率(%) 返信率(%) 面談確定率(%)
100 65 21 11

※今回は、エンジニア、デザイナーなどを中心に送付しています。
※100通送付3日後の測定値です。

1週間で100通送付した結果、約10人に1人会える結果となりました。

ちなみに今回は、Wantedlyのスタンダードプランについているベーシックスカウト200通をプレミアムにアップグレードして利用しました。

アップグレード単価は、1通2,000円ですので、200通アップグレードして400,000円です。

プロフィールを見て会いたいと思った候補者22人と面談をして、1人採用できれば採用単価400,000円、5人採用できれば採用単価80,000円です。

一般的に新卒採用で一人当たりの採用単価が50万円、中途はそれ以上と言われていますので、Wantedly自体の利用料を踏まえても、かなり費用対効果が高いスカウトと言えます。

運用お休み期間もあります

2015年ごろ使い始めてから、上記の運用を絶え間なくやり続けたかと言えば、そうではありません。

更新が止まってしまった時ももちろんありますし、Wantedly自体の機能やアルゴリズムも変化しています。

ただその時々のデータの蓄積が、より省エネルギーで効果の高い採用につながるようになってきました。

継続することで得た効果

実は、2019年に入ってからオルトプラスの募集記事って、3つしか挙げていません。

フィードに関しては0です。

しかしこれはさぼっているわけではなく、今までの記事やフィードのストックによってWantedlyページのフォロワーが増え、大きな運用をしなくてもエントリーが自然と来るようになりました。

こちらの数字は直近1週間のPV数やエントリー数を表にまとめたものです。

募集記事は平均で100PV毎日超えていますし、フィードも定期的にみられています。

また、なによりエントリーが一週間で31件来ています。

手をかけずともエントリーが日々くることは、採用担当にとってはとてもメリットがありますよね!

Wantedlyはコーポレートブランディング活動

そもそもコーポレートブランディング部とは

わたしたちコーポレートブランディング部は、いわゆる人事、労務、総務、広報+クリエイティブの機能が入った、経営直下のバックオフィスの組織です。

バックオフィスから企業文化をつくり事業に貢献したり、コーポレートの価値を高めることを目的に活動をしています。

 

コーポレートブランディング部を立ち上げて約2年、採用広報活動は主にWantedlyの運用に力を入れてきました。

いまではフォロワーも2000人を超え、毎月100近くのエントリーが来るまでに育ちました。

 

 

Wantedlyを成功させるコツはコーポレートブランディングの活動そのもの

Wantedly運営の活動はコーポレートブランディングの活動そのものです。

①まずは社内で価値観(ビジョン、ミッション、バリュー)を共有します。
②その後コミュニケーションを活性化させ、縦横斜めの交流を促進させます。
③ ①と②で作ったコンテンツ(例えば交流会やMVP、インタビューなど)を元に情報を発信します。
④情報発信は社内スタッフも社外のフォロワーも基本的にはコアメッセージは同じです。
 どんどん会社のファン(フォロワー)を増やして、採用プールに繋げて行きます。

この活動で採用単価130万円削減、離職率20%削減を達成しました。

社内ノウハウをサービス化!?

 

採用広報代行サービス『HRsync』の立ち上げ

弊社での採用体験をブログやセミナーなどでお話ししていく中で、採用のご相談を受ける機会が増えていきました。

もっと多くの企業さまにこのノウハウをお伝えしたいと考え、サービス化したのが採用広報代行サービス”HRsync”です。

人事担当者がいない、ノウハウが欲しい、採用手法をシフトチェンジしたい、そんな企業さまに導入いただき早半年が経過しました。

正式にWantedly Partnerとして認定

『Wantedly Admin』の販売・運用代行のスペシャリストとして、今年4月に認定をされました。

自社の採用広報活動に加えて、今後ますます多くの企業さまのお手伝いをしていきたいと思います!

継続は、力なり。

Wantedlyは運用することによって効果を発揮していきます!

ぜひ、Wantedlyで自社のアピールをして、よい採用に繋げていってください。

 

 

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WRITER
きくちあさみ
kikuchi
コーポレートブランディング部で主に採用まわりを担当しています。 プライベートでは3人の子供を育てるワーキングマザーです!