リモートワーク×自宅保育を乗り越えるためにオルトプラスがしたこと

/ 5月 27, 2020/ 働き方改革, 環境・労務

オルトプラスのコロナ対応の現状

新型コロナウイルスの感染拡大と緊急事態宣言を受け、当社(オルトプラス)は現在原則リモートワークで業務を行っています。緊急事態宣言終息後も、引き続きリモートワークを推奨していく見込みです。

新型コロナ流行以前、当社はオリンピックに向けたリモートワーク準備の前段階として、工数の管理を始めたばかりで、実際のリモートワークはぶっつけ本番での挑戦となりました。

新型コロナ流行に合わせ、段階的にリモートワークを拡大し、平行して制度を整え始めました。

(参考)オルトプラスの新型コロナウイルス対応

2020/02/17~ オフピーク通勤の推奨による勤務時間の弾力化開始

2020/02/28~ 一部リモートワーク開始

2020/03/30~ リモートワーク推奨に移行

2020/04/06~ 原則リモートワークに移行

2020/04/08~ リモートワーク手当 制定

2020/04/17~ リモートワークと自宅育児両立のための休暇 制定

リモートワークと自宅育児の両立がスタート

当社では、現在「2.5割」の従業員が休校・休園・登園自粛により自宅育児をしながらリモートワークをしています。

筆者には3歳の息子がいますが、小さな子供は1人でじっとは過ごせません。

食事を準備する、食べさせる、トイレの補助、散歩に連れていく、遊びにも付き合わないといけないし、いたずらもする、ぐずって泣くこともあるでしょう。結果、席を外すことが度重なります。育児をしながらのリモートワークが困難を極めることは想像に難しくありません。

このハンディを少しでもカバーし、自宅育児をしながらリモートワークを両立させるため、今回2つの施策を行いましたのでご案内します。

①勤務時間の弾力化

定時に縛られず、仕事と育児を両立させるための中抜けを許可

リモートワーク中は、通常の休憩1時間以外も中抜けOKとしました。

仕事のリアルタイムログ管理のツール(グロマネ)を入れたことで、業務⇔中抜けが頻繁であっても問題なく日報をつけることが可能となりました。1日の労働時間の合計で給与計算を行います。

これにより、子供が寝てから働きたい方や、午前は子供の学習に付き合いたい、など個人毎の育児事情により寄り添えるようになりました。

もちろん、「ほう・れん・そう」は大切です。チャットワークやZOOMなどのコミュニケーションツールを活用し、皆さんチームと連携を取りながら業務にあたっています。

リモートワーク×育児の1日はこんなかんじ

平常時は定時09:00~17:00 所定労働時間7時間の時短で働いている筆者の場合、リモートワーク×在宅育児のある1日はこんなかんじになります。

08:00~08:30 (業務0:30)早めに仕事開始

08:30~09:15 (中抜け)子供の朝支度と朝食の提供

09:15~10:30 (業務1:15)

10:30~10:50 (中抜け)子供の遊びに付き合う

10:50~12:00 (業務1:10)

12:00~14:30 (中抜け)昼食、子供と散歩

14:30~18:00 (業務3:30)

18:00~20:00 (中抜け)夕食

20:00~20:35 (業務0:35)夫と子供が入浴中業務

合計7:00労働


子供の世話を挟みつつ業務時間も確保できて助かっています。

子供から呼ばれたときにも気兼ねなく中抜けできて、気持ち的にも楽になりました。

②リモートワークと自宅育児両立のための休暇制度

リモートワークで働く一方、子供に向き合う時間も確保したい

オルトプラスではリモートワークをしながら育児に携わる共働き従業員は週1日程度の特別休暇利用できることしました。

リモートワークができるとはいえ、子供を見ながら労働時間を捻出することは大変です。子供ときちんと向き合う時間をしっかり確保しようとすると、仕事が深夜中心となり、体力的に不調が出る従業員も増えそうです。

在宅育児休暇は、週1日程度の付与ではありますが半日利用が可能で、週2日は半休を取り仕事から離れて子供に向き合うことができます。

親子ともに無理をする中で、少しでも負荷を軽減する補助になればと制度導入を決めました。

制度には国の助成金が使える

特別休暇は、年次有給休暇とは別の有給の休暇として取り扱われます。

有給休暇の費用は会社が持ちますが、小学校休業等対応助成金を利用することで、有給休暇付与金額のうち1日8,330円※(半休の場合4,165円)の会社負担が軽減されます。

※4月にさかのぼり、上限は15,000円(半休7,500円相当)に引き上げられました。これにより、より会社負担が軽減され制度導入がより容易になりました。

我が家の在宅育児休暇

筆者(時短)の場合、週2日半休を利用することで、週2日は3時間半の勤務となりました。

7時から稼働を始めれば、10時半には育児に専念できます。子供の息抜きに公園に出かけたり、一緒にワークをしたりと有効に週2日を送れています。

リモートワークと休園を乗り越え

一旦緊急事態宣言の解除、学校も順次再開とはなりましたが、第2波、第3派のリスクはついて回ります。

新型コロナウイルスの影響がいつまで続くか不透明な中、息切れすることなくリモートワークと育児を続けるため、会社は必要な配慮を、従業員と家族は工夫をしていく必要があります。

オルトプラスは、新型コロナ終息後もリモート推奨の継続を検討しています。

会社⇔チーム⇔従業員の間がうまく対応できるよう、新しい働き方へ制度構築を進めていきます。