近年、SNSの使用が一般的になり、多くの企業がSNSを通じて広報やマーケティング活動を行うようになりました。
また、フォロワーを多く抱えるインフルエンサーが宣伝をすることで商品やサービスの拡散を狙うインフルエンサーマーケティングなどを利用する企業も多くなりました。
このように、現代ではSNSを活用した口コミ(拡散作用)は、企業戦略に欠かせない手法の一つとなっています。
しかしながら、事業の動きや社内の様子を発信するようなコーポレートブランディングにおいて、これら活動に予算を割くことは難しい企業様も多いですよね。
今回は、オルトプラスが実践しているSNSシェアの仕組みについてご紹介します。
社内でSNSをシェアする仕組み

オルトプラスでは、公式のFacebookをはじめ、開発しているゲームタイトルのTwitterや社内報に利用しているWantedly、主催しているイベント・セミナーの案内など、様々なSNSや媒体を利用して日々発信をしています。
より多くの方々に情報を届けるためには、発信におけるSNSの拡散は大切なステップの一つとなります。
その中で、オルトプラスでは「シェアJOY」制度を活用しています。
▼JOYについてはこちらをご覧ください
対象となるリンク先のURLを全社員に告知し、そのリンクをシェアするとJOYを獲得することができます。
単にシェアを社員に依頼するのではなく、クエスト(課題)をクリアすることによって報酬を得ることができるという、ちょっとした遊びをプラスして楽しみながらシェアをしてもらっています。
社員がSNSを拡散することによる効果

社員が自社のSNSを拡散することによる効果を、社内向けと社外向けに分類すると以下の通りです。
社内向けの効果
今、会社が発信したい情報を、直接社員に届けることができます。
社員自身も会社が発信している内容をタイムリーに知ることができますし、所属部署ではないメンバーがどのようなことに取り組んでいるのかを知る機会にもなります。
さらにシェアすることで、会社に対する帰属意識にも繋がります。
社外向けの効果
社員にシェアしてもらうことで、広報活動を自然と行うことができます。
100人の社員がSNSをシェアして、その先に50人のフォロワーがいれば、定期的に500人に情報がリーチすることになります。
サービスのお知らせはもちろん、採用広報活動にもSNSシェアは有効な手段となります。
SNSシェア施策、実際の数字を公開
以下はオルトプラスでのシェアJOY制度を利用してSNSを拡散していただいた件数です。

2ヶ月間で11件の対象URLを公開に対して、現在80件弱のシェアがされています。
少しづつ、SNSのシェアJOY制度が浸透しており、社員の中には毎回必ずシェアしてくるメンバーも増えています。
現在、施策は継続中なので、今後も多くの人がシェアしてくれる体制が作れるように改善・実行を続けていく予定です。
いかがでしたか?
多様な発信手段が溢れている現代の中で、SNSの活用は企業においても重要な情報発信手段の一つとなります。
それを単に会社からの発信として終わらせるのではなく、社員みんなで協力しあって情報発信を行うことで、より多くの方々に正しい情報を伝えるフローを組み立てるのはいかがでしょうか?
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